眞子さま10月にも婚姻届 皇籍離脱、小室さんと渡米へ 一時的に都内マンション滞在

 秋篠宮家の長女眞子さま(29)と小室圭さん(29)の年内結婚について、10月に婚姻届を出す方向で宮内庁が調整していることが8日、政府関係者への取材で分かった。宮内庁は、2人が心境を説明する機会を設けることを検討している。

 眞子さまは婚姻届提出に伴って皇籍離脱することになり、一時的に都内のマンションなどに滞在されるという。結婚後は小室さんが拠点とする米国へ移る意向。小室さんは米国の法律事務所へ就職する見通しだ。皇族はパスポートがなく、眞子さまが渡米するには新たに作る必要がある。

 婚姻届の提出後、天皇や皇族の戸籍に当たる「皇統譜(こうとうふ)」に皇族の身分を離れたことが登録され、小室さんと戸籍をつくった上で、パスポートの新規発給の手続きができるようになる。新型コロナの感染状況などによっては、婚姻届が11月にずれ込む可能性もある。

 結婚には小室家の金銭トラブルを巡る批判がある。宮内庁は結納に当たる「納采(のうさい)の儀」や、天皇、皇后両陛下にあいさつする「朝見(ちょうけん)の儀」など、皇室としての関連儀式は執り行わない方針。礼儀として、両陛下や上皇ご夫妻にお別れのあいさつをする案がある。

 眞子さまは、皇室を離れる際に国から支給される一時金(最大約1億5千万円)を辞退する意向を示している。一時金を定めた皇室経済法は辞退の規定がなく、宮内庁が対応を検討している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス