水道橋博士、たけしの襲撃事件「血の気が引く」 殿への「警備甘い」と抗議したことも

 タレントの水道橋博士が6日、ブログを更新。師匠・ビートたけしの乗った車が4日夜に、つるはしを持った男に襲撃したことに触れた。博士は5日について午前6時に起床したとつづった後、「昨晩は殿がツルハシを持った男に襲撃をされたようだ。血の気が引く」と衝撃を受けたと告白。

 その後、「殿の襲撃事件」と再び騒動に言及。「映画『キング・オブ・コメディ』を連想する。ボク程度の芸能人でも、今まで殺害予告や襲撃に合ってきているのだから況(いわん)や殿をやなのだ」と想定できたこととし、「ボクが殿とお供をしていて対観客やお店の食事や移動の時は寛(くつろ)ぐこと無く、一瞬も気を抜かず、SPの如く気を張り詰めている。殿の前で、本当に酔っていることはなく、常に覚めている」とたけしのそばにいる際は“警戒”していると明かした。

 さらに、「ボク程度でも、演者VS観客の関係でも、35年間で客席から上がってくる襲撃ですら3度もある」と振り返った上で、「4年前のニコニコ超会議の時も、殿周囲があまりに無防備だと感じた」「ボクは自主的に早く入って導線の確認、殿のトイレの個室にまで見張りに立ったものだ。あのときもオフィス北野に対しても『警備が甘い』とひとりで抗議していたなぁ」と回想。たけしが事務所から独立したため、「今、お力になれないことが歯痒(はがゆ)い」と結んだ。

 たけしの襲撃事件に関しては、4日午後11時40分頃、東京都港区のTBS敷地内で「車が襲われている」と110番があった。警視庁赤坂署によると、たけしが乗った車が、つるはしを持った男に襲われた。駆け付けた署員が千葉県の40代の無職男の身柄を確保し、刃渡り約10センチの小刀を所持していたため銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。たけしを含めてケガ人はいなかった。

 男は、6月下旬にもTBS付近でたけしの車を待ち構えていたと供述。「芸能界に入りたくて車に土下座してお願いしたが、無視された」などと話しているという。

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