桐谷健太「劇場でギンギンに感じて」舞台・醉いどれ天使 2日遅れで開幕

 俳優・桐谷健太(41)、高橋克典(56)らが出演する舞台「醉いどれ天使」が5日、東京・明治座で初日を迎えた。新型コロナウイルスの影響で開幕が2日延期された。

 黒澤明監督と三船敏郎さんが初めて組んだ1948年の映画の舞台化で、戦後の混とんとした時代に生きる人々の葛藤を描く。演出は映画監督の三池崇史氏(61)が手がける。

 三船さんが演じた闇市の顔役・松永役の桐谷は「全員でエネルギーや波動を惜しみなく出していきますので、ぜひ劇場でギンギンに感じていただきたい」とアピールした。

 他に佐々木希(33)、田畑智子(40)、篠田麻里子(35)、高嶋政宏(55)らが出演。東京公演は20日まで。大阪・新歌舞伎座公演は10月1~11日。

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