大阪府の吉村洋文知事が２日夜、ツイッターを更新。新型コロナウイルスの自宅療養者への往診体制を強化することについて、大阪府の医師会の協力に感謝した。

　吉村知事は“大阪府　コロナ自宅療養者への往診体制を構築　かかりつけ医がない患者でも対応　医師会と協力”との見だしでネット上に配信されたニュースを引用。

　「既にコロナ往診をして頂いている医師も多くおられます。今回、大阪府と府医師会の協力の下、自宅療養者への日中の往診体制を強化します。構築頂いた医師会の皆様に感謝します」と感謝を記した。

　９月１日に過去最多、３００４人の新規感染者が判明した大阪府。現在、第４波を上回る１万８０００人以上が自宅で療養している。

　今回は、感染者が特に多い大阪市内の病院が連携して「往診チーム」を結成。自宅で症状が悪化した場合、かかりつけ医がいなくても、医師が往診し、薬を処方したり、必要に応じて病院搬送を手配したりするシステムを構築したという。