密なフェスの一方で 座ってヘドバンのヴィジュアルバンドが話題 動画は195万再生

 愛知県内で行われた音楽フェス「NAMIMONOGATARI2021」が感染対策不十分で猛批判を浴びている中、31日にフジテレビ系「めざまし8」で紹介されたビジュアル系バンドのライブの様子がネットで話題となっている。

 「めざまし8」で紹介されたのは「0.1gの誤算」というビジュアル系バンド。今年5月に千葉県の商業施設内で行われたライブの様子が放送されたが、1000人規模の会場に60人限定でファンを入れ、全員が距離を取ったイスに座ってライブを鑑賞。ファンは音楽に合わせ、全員が座ったままヘッドバンギングする様子が流された。

 ボーカルの緑川裕宇は番組の取材に応じ、座ったままのヘドバンライブについて「楽しませられるのかな、という不安はいつもあって、今回もそうだったが、いざライブをやると自分も笑顔になれるし、お客さんも笑顔になって、やって良かった」とコメント。

 ファンからも「ライブに行くのが恐いっていう人も、今回は安心して楽しめたとか、こういうライブだったらこれからも行きたいみたいな声も結構もらいました」と概ね好評だったようだ。

 一方で、「NAMIMONOGATARI2021」のような音楽フェスが開催されてしまったことには「はっちゃけたい気持ちは、自分もバンドをやっているのですごい分かるが、今はグッと堪えて、みんなルールを守ってコロナ禍を乗り切りたい」と語っていた。

 0.1gの誤算のライブの様子は、「めざまし8」だけではなく、各局のニュースなどでも取り上げられ話題に。緑川のツイッターに「コロナ対策をしたら余計に宗教感増してしまったビジュアル系バンド」として固定で公開されており、31日午前11時25分現在、195万回を超える再生回数となっている。

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