上沼恵美子 70年代の仁鶴さん人気「SMAPかと思うくらい」 「笑百科」で共演

 タレントの上沼恵美子が29日、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。NHK「バラエティー生活笑百科」で長年共演し、17日に84歳で死去した落語家・笑福亭仁鶴(本名岡本武士=おかもと・たけし)さんについてコメントした。

 相談員として出演し、相談室長の仁鶴さんとのやりとりで「-笑百科」を盛り上げた上沼は「1970年代の仁鶴さんの人気はすさまじいものだった。笑百科で30年近く一緒でしたが、普段はダンディズムというかしゃべらない。おしゃべりにならない。機嫌悪いんかいうくらい。70年代はSMAPかと思うくらいの人気ですよ。重鎮というか、10代のとき雲の上の人だったから」と振り返った。

 「スタジオに入るまでおしゃべりにならない。『おはようございます。よろしくお願いします』『ああ』言うだけですからね。お茶を飲んだことない。皆さんもないと思う」と明かし、「あれだけ人気のある人が80代まで出続けることは至難の業」と敬意を表した。

 四国での仕事で共演した際、多忙でヘリコプター移動する仁鶴さんを見たという上沼は「(会場の)学校の体育館がよじれてたくらいお客さんが入ってた。町中、どこにこんなに人がおったんいうくらい。仁鶴さんヘリコプター降りてきて『ギャー』ですもん。怖い人気。いろんなアイドルを見てキャーキャー言う人に遭遇してきましたけど、1番は仁鶴さんだと思います。でも表情を崩さない。ニヒルでしたね」と回想し、改めて当時の人気ぶりを明かした。

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