野々村真「恐くて恐くて…」「死にかけてたんだな」 涙ぐみながらコロナ体験語る
新型コロナ感染で入院し、25日に退院を報告したタレントの野々村真が26日、フジテレビ系「バイキングMORE」のインタビューに応じた。
公私ともに仲が良い坂上忍とのリモート対話。坂上が「まこちゃん、おかえりなさい」と呼びかけると、野々村は涙ぐみながら「ただいま…なんかありがとう。生きて帰ってきたよ」と返答。
自宅療養中の容体変化に「自分で呼吸するのも苦しくて、こんなに苦しくなったこと、過去一度もなくて。恐くて救急車を呼んだ」「息は苦しくなってる状況で、もう不安というか恐くて恐くて…情けないけど」と振り返った。
「2、3日放置状態で、1回医療関係の方からお電話頂いたけど、それだけでも少し不安が解消されるの。でもそこで頂いた言葉は『保健所の許可が無い限り入院できません』と言われて切られてしまう。この不安って言うか恐怖ったらもうハンパなくて…」としみじみ振り返った。
野々村は30日に陽性判明、自宅療養中に容体が急変し、8月5日に入院。重度肺炎となり集中治療室で治療を受けていた。
集中治療室では「1日目はもうほとんどあまり記憶無く、その状況だったらしいよ」と説明。「不謹慎だけど、エクモの可能性は?と(医師に聞いた)。その状況ギリギリの状況で運ばれた時はいましたよと。死にかけてたんだなって」とも振り返っていた。