仁鶴さん、自身ナレーションに「口まわってへん」 ノンスタ石田が回想「自分に厳しい」

 落語家・笑福亭仁鶴(本名岡本武士=おかもと・たけし)さんが17日に84歳で死去していたことが発表されたことを受け、読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」で共演していたNON STYLEがそれぞれ20日に大先輩を悼んだ。

 石田明はブログを更新。「ありがとうございました。本当にお世話になりました。まだロケとか行き始めたばかりの頃、スタジオで誰よりも穏やかな顔で見てくれていたのを今でも鮮明に覚えています。収録の合間も『あれはしんどかったやろ?』とか気さくに話しかけてくださりました。『よう飲むねんなぁー』と笑ってくれたことがうれしくて、飲みすぎることも多々ありました」と振り返って優しさに感謝した。

 また、「僕が結婚したときには、色紙に一言をいただきました。多幸あれかし。一生の宝物です」と画像を添えた。さらに、仕事面での仁鶴さんについて触れ、「僕が知っている中で師匠が最後に録ったナレーション。ほんわかテレビで使われている『耳よりでっせー』。そのナレーションを聞くたびに「口まわってへんがな」と悔しそうにしていた表情が忘れられません」と明かした。

 最後は「いつも人に優しく自分に厳しい師匠。僕もそんな師匠に近づけるよう精進します。師匠、ゆっくり休んでください」と思いをつづった。

 井上裕介はツイッターを更新。「ほんわかテレビのレギュラーになって14年。どんな時も笑顔で優しく接してくれた笑福亭仁鶴師匠。記憶を思い返しても、温かく接していただいた記憶しかない。また、元気に番組に戻って来られると信じていたので、それが叶わなかった事が残念で悔しくて仕方がない。心よりご冥福をお祈りします」と追悼した。

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