城島茂がメリーさん追悼「人生の母親」「叱って教え諭してくださった」
TOKIOの城島茂(50)が21日、キャスターを務めるテレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」(土曜、前6・00)に生出演。14日に肺炎のため死去したジャニーズ事務所の藤島メリー泰子名誉会長(享年93)について追悼した。
番組では、ジャニー喜多川前社長とともに姉弟で“ジャニーズ帝国”を築き上げたメリーさんの功績を伝え、城島は「自分が初めてお会いしたのは15歳の時。少年隊のコンサートの楽屋でお会いしました。『こんにちは』とあいさつしたんですが、メリーさんは畳に座っていらっしゃって『あなた、目上の人が座ってるんだから、立ってるんじゃなくあなたも座ってあいさつしなさい』と。最初は注意されたところから始まりまして…。TOKIOは一番叱られたグループかもしれない」と述懐。
「怒るというより、叱って教え諭してくださった。良き母親というか人生の母親。優しく厳しい方でしたけどステキな母親だった。感謝の気持ちは一言では言い尽くせないものがあるんですけど、タレントとしても人としてもいろんなことを教えてもらいましたし、株式会社TOKIOの社長として、経営者としてもタレントとしても、これからどうあるべきかメリーさんから学ばせてもらった。これからも頑張っていきたいと思います。メリーさん、本当にありがとうございました」と話した。