笑福亭仁鶴さん死去 「四角い仁鶴がまぁーるく」の名セリフ 17年に「笑百科」初めて休む
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落語家の笑福亭仁鶴(本名岡本武士=おかもと・たけし)さんが骨髄異形成症候群のため17日に大阪府内の自宅で亡くなったことが20日、分かった。84歳。吉本興業が発表した。大阪市生野区出身。05年には吉本の特別顧問にも就任した。
葬儀は近親者、関係者で執り行われた。
1985年に始まり、「四角い仁鶴がまぁーるくおさめまっせ~」の名フレーズで有名なNHKの法律バラエティー番組「バラエティー生活笑百科」では、30年以上司会を務めた。
同番組では、16年4月から桂南光が“相談室長”の仁鶴を支える“室長補佐”として出演。17年5月には、司会を務めて32年になる同番組を初めて休んだことから、体調を心配する声が集まっていた。
南光は現在、“相談室CEO”に就任している。