NHK大河 放送再開!「パリ編」演出担当・田中健二氏 最新技術VFXを駆使
東京五輪中継のため放送休止していたNHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜、後8・00)が15日の第24回「パリの御一新」から1カ月ぶりに放送を再開する。俳優の志尊淳(26)がこのほど、デイリースポーツなどの合同取材に応じ、本作で演じている杉浦愛蔵(譲)の役作りや主演・吉沢亮(27)との芝居を振り返った。また、大河初出演となった本作で「壁にぶち当たることがたくさんあった」という戸惑いを赤裸々に明かした。
第22~24回で描かれる「パリ編」は、当初パリでロケを予定していたが、現地のコロナ感染状況悪化で断念。現地プロダクションと協力し、最新技術VFXを駆使した撮影が行われた。
日本側はグリーンバックで撮影され、演出を担当した田中健二氏は「相手がいないストレスはあったと思う。大変そうだったけど、吉沢さんは楽しんでやっていた。イマジネーションを広げて思い切った演技をやってもらった。そこがすごい部分」と褒めちぎった。
パリ編から参加した志尊については「『半分、青い。』で共演して信頼している。今回はナチュラルに演じてもらった。細かい芝居をつけるのではなく、思った通りでいいよという感じでやってもらった」と明かした。
