堀江貴文氏 五輪での選手活躍で考察「我々世代は指導者による体罰当たり前」

 実業家の堀江貴文氏が9日、前日に閉幕した東京五輪での日本のメダルラッシュについて自身のツイッターに連続投稿。今回、メダルを獲得した10~20代の世代に比べ、自身の世代にとってのスポーツ環境が「体罰当たり前」の精神論に支配されていたことを指摘した。

 堀江氏は自身のアカウント(@takapon_jp)で「なんか私たちの世代のアスリートは世界に一歩及ばない感じがしてたけど今の若い世代は全然そんなことない理由を考えてたんだけど、我々世代は指導者による体罰当たり前、セクハラパワハラなんでもござれで真夏に水を飲ませてもらえなかったの思い出した」(8月9日午後2時39分の投稿から引用)と振り返った。

 さらに、同氏は「それを乗り越えた根性で勝てるとか言ってたの太平洋戦争の竹槍で勝てる説と同じだな。そりゃ勝てんわ」(同日午後2時40分の投稿から引用)と、戦後も生き続けた「根性論」の存在を指摘した。

 その上で、堀江氏は「俺も小学生六年間やらされてた柔道が嫌いだったのも指導者(地元の警察官)が、練習中に欠伸をしたり喋っただけでボコボコにされて、砂利の上で足に竹刀を挟まれて一時間座れとかいう謎の拷問をさせられたりしたからだからなぁ」(同日午後2時41分の投稿から引用)「私の世代は蛙飛び一時間とか謎の根性叩き系の拷問をよくやらされてましたよ」(午後2時53分の投稿から引用)と、過酷だった経験を明かした。

 堀江氏は1972年生まれ。

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