大迫傑「次は誰かがやるんじゃない、君がやるんだ!」胸熱インスタに「いいね」6万超

男子マラソン37キロ付近、帽子をかぶりなおす大迫傑(代表撮影)
大迫傑選手のインスタグラム@suguru_osakoより
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 「東京五輪・陸上男子マラソン」(8日、札幌大通公園発着)

 今大会を“ラストレース”と位置づけていた大迫傑が終盤まで食らいつく懸命の走りで6位に入った。タイムは2時間10分41秒だった。

 大迫は、レース後の午後にはインスタグラムを更新。「次は誰かがやるんじゃない、君がやるんだ!」と胸アツの激励を後輩達に送った。

 大迫は自身がラストスパートする写真を掲出。コメントは「多くの日本メダリストが誕生した東京オリンピック。それに比べると僕の結果はちっぽけかもしれません」と切り出した。

 続けて「でも、今まで真っ直ぐに頑張ってきた自分に、そして今まで僕の『真っ直ぐ』を倒れない様に支えてくれた人たちに、誇れるレースが出来た。その事が僕にとっては何事にも変えがたい勝利です。」とつづった。

 さらに「そして、これから新しい一歩を踏み出していくランナーや子供達の背中を少しでも押せたのなら嬉しいです。」と吐露し、「次は誰かがやるんじゃない、君がやるんだ!」と鼓舞した。

 フォロワーからは「たくさんの感動をありがとうございました もっと走ってる大迫さん見たかったぁ」「五輪で一番感動した」「涙が止まらなかった」「次の世代にしっかり受け継がれていくと思います」と大迫の思いを受け止めるコメントが3300件以上集まり、6万7000以上の「いいね」が寄せられた。

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