篠原信一氏、柔道・新井の金は準決勝16分死闘があったから「あれで体が温まった」

 シドニー五輪柔道銀メダルの篠原信一氏が29日、日本テレビ系「スッキリ」に出演。女子70キロで金メダルを獲得した新井千鶴の勝因は、準決勝で16分を超える死闘を演じたことと指摘し、スタジオを驚かせた。

 番組ではこの日も篠原氏が柔道解説者として出演。MCの加藤浩次は、新井が準決勝で16分を超える試合を行ったことから「あれだけバテてるのに勝てたのは?」と篠原氏に質問した。

 篠原氏は「僕の見解」と前置きした上で「準決勝までガチガチだった。本来、もうちょっとスムーズと思ったけど、準決勝で16分を超える死闘。これで決勝戦、肩の力が抜け、体の力が抜け本来の柔道ができたんじゃないか」と言いだし、加藤は「マジですか?」とビックリ。

 篠原氏は「本当、本当。それだけ追い込んだ練習してるから。体がやっと温まった」とまで言いだし、スタジオの出演者はそろって「ええ!」と驚きの声をあげた。

 篠原氏は「あと一つ頑張ろうと思うのはみんな一緒。本来の新井選手の柔道ができたのは、全部力が抜け、あと一つと。バンバン技が出せた」と言い「多分こういう解説するのは僕だけかと。でも本当に僕はそう思った」と、長期戦が新井本来の力を引き出したとの思いを明かしていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス