山本譲二 ラジオ番組で母の死を報告「今日初七日なんです。本当に感謝の気持ち」

 歌手の山本譲二(71)が28日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」に出演し、21日に実母のハルエさんを亡くし、この日が初七日だと打ち明けた。

 山本は25歳の時に全日本歌謡選手権で10週勝ち抜きチャンピオンになったものの、それから1981年に「みちのくひとり旅」が大ヒットするまで6年間の苦労話をパーソナリティーの伊集院光を相手に語ったが、救ってくれたのは付き人も務めた北島三郎だったという。

 「親父とおふくろを呼んでくれて、ふるさとから。『山本は絶対売れますから。お父さん、お母さん、心配しないで下さい』って言い切ってくれました。その言葉が本当に父さん、母さんうれしくて、ありがたくて。もう心配しないってふるさとで暮らしてくれてたんですけど、お父さんは22年前に亡くなって、母さんは1週間前に亡くなったんですよ。今日初七日なんですけど、この番組があるから戻ってきたんですよ。だから、これ終わったら戻ります」と、思い出話から母の死を告白し、「えっ…。すいません、何か」と伊集院を驚かせた。

 まだ北島三郎にしか話していないという山本は、ふるさと山口に帰り「母さんの顔見て、お通夜やって葬儀やってお骨にして今位牌とともに置いてますけど、おふくろの優しいところがいっぱい出てきてね。本当に母さんの手のひらっていうのは温かくて優しい手のひらしてるんですよ。ホテルのベッド入って、一人でちょっと涙流したことありましたね」と、しんみり。

 「甲子園にも出れた。紅白にも4、5回出させていただきました。そんな強い星の下に母さんが生んでくれたんだなと思うと、本当に感謝の気持ちと、母さんお疲れさま、よくここまで頑張ってくれたねっていう気持ちと。お骨にしたときに、初七日もしますかと言われたけど、初七日は初七日で別にしますんで、帰って来ますんでちょっと待っててねと」と愛情を込めて話した。

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