松坂桃李 役作りの減量で「狂犬みたいに」前作超えへの思い語る

 俳優の松坂桃李(32)が20日、都内で主演映画「孤狼の血 LEVEL2」(8月20日公開)の完成披露プレミアイベントに出席。共演の鈴木亮平(38)、村上虹郎(24)、斎藤工(39)ら豪華キャストが顔をそろえた。

 2018年公開の白石和彌監督による「孤狼の血」の続編で、前作の3年後の呉原が舞台。伝説の刑事の遺志を引き継いだ刑事・日岡のその後を描く。主演の松坂は「3年の月日が実際にたっている。3年分のたまっていた思いをぶつけたいなと思った」と前作超えへの思いを語った。

 役作りとして減量に励んだ松坂には共演者から「痩せた」「ほっそりした」と絶賛の声が。「いわゆる飢えた感じとか狂犬みたいな感じに繋がればいいなと。そこから繋がる復讐心を作っていきたかった」と熱量のある役作りを明かし「見終わった後にパワーをもらえる作品になっている」とアピールした。

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