菅井友香「根っこは同じ」櫻坂46と日向坂46“聖地”富士急で合同ライブ

 満面の笑顔でパフォーマンスする櫻坂46=富士急ハイランドコニファーフォレスト(C)上山陽介
 水しぶきの中でパフォーマンスする日向坂46=富士急ハイランドコニファーフォレスト(C)上山陽介
 合同でステージに立ちパフォーマンスする櫻坂46と日向坂46=富士急ハイランドコニファーフォレスト(C)上山陽介
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 アイドルグループ・櫻坂46と日向坂46が11日、山梨・富士急ハイランドコニファーフォレストで合同ライブ「W-KEYAKI FES.2021」を開催した。同所では2017年から毎年「欅共和国」を開催し、ファンからは聖地とされる。“欅”の流れを汲む2組の姉妹グループが初めて降り立った。

 櫻坂46は欅坂46から、日向坂46はけやき坂46からそれぞれ改名。今回の合同ライブは、成長を互いにたたえ合う場として設定された。野外の開放感も相まり、メンバーはハイテンション。総勢46人による約2時間30分のステージで櫻坂、日向坂ともに11曲ずつを披露。最後は合同で「W-KEYAKIZAKAの詩」を熱唱した。

 両グループとも「根っこは同じ」と櫻坂のキャプテン・菅井友香(25)は強調。「お互いにつらい時期とかあったと思うけど、乗り越えて集まることができて感無量」と喜べば、日向坂のキャプテン・佐々木久美(25)は「方向性が違うけど、同じ坂道グループとしてこうして立てたのはありがたいこと」とうなずいた。

 9日は櫻坂が、10日は日向坂が単独ライブを行い迎えたこの日の集大成。今後も「高め合っていきたい」(菅井)と切磋琢磨(せっさたくま)していくことを誓い合った。富士山を臨む壮大なステージで“欅”の幹は、さらに太くなった。

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