長嶋一茂、マラソン札幌移転からIOCに不信感「憤りしかない」

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が9日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、国際オリンピック委員会(IOC)について、「ぼくは憤りしかない」と怒りをにじませた。

 番組では、バッハ会長が来日し、5者協議で首都圏の五輪会場は無観客で行われることが決定したことを伝えた。その中で、無観客でも開催はされることから放送権料はIOCに入るという舞台裏も番組は伝えた。

 これに意見を求められた一茂は「僕は、IOCへの不信感、札幌にマラソンが変わった時に、モーニングショーに瀬古さんがいらっしゃって、現場の方は何も知らないと。瀬古さんもネットで知ったと。選手も知らない選手置き去りのオリンピックをやってる」とマラソンの会場変更から不信感があったといい「そこから始まってるからぼくは不信感しかない」「憤りしかない」と憮然とした表情を浮かべた。

 そして「選手がかわいそう。今回のオリンピックはとにかく選手が頑張っているんで、その辺に関しては言わないが、パラリンピックも終わったら、オリンピックのあり方を絶対に変えないといけない」「今後の手法、やり方、もう一回総ざらいしないといけない」と訴えていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス