エイベックスが初代Dリーグ王者 RIEHATA涙「自分に勝つしかないと」

 プロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE」のチャンピオンシップが1日、都内で行われ、初代王者に「エイベックス ロイヤルブラッツ」が輝き賞金3000万円とトロフィーを手にした。

 レギュラーシーズン12戦の上位4位チームによるバトルには、約4000人の観客が集結し、会場のボルテージは最高潮に達した。

 「フルキャスト レイザーズ」との一騎打ちとなった決勝。世界的に活躍するダンサー、アーティストのRIEHATA(30)をディレクターに据え、安定した戦いぶりで順当に勝ち上がってきたエイベックスは、抜群のチームワークで接戦を制した。

 初代チャンピオンの栄光をつかんだRIEHATAは、涙ながらに「どうやって勝つかすごい考えた結果、自分に勝つしかないと思った。優勝という結果をいただいてほんとにうれしいです」と喜びをあふれさせた。

 3位決定戦は「セガサミー ルクス」が勝利した。

 同リーグは1月に開幕し全9チームによるレギュラーシーズン12戦が先月21日に終了。8日には「D.LEAGUE AWARD」が開催され、チーフクリエイティブアドバイザーのHIROが来季の展望を発表することになっている。

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