吉村知事 ワクチン接種の副反応なし「腕も普通に上がるし、発熱もない」28日夜に接種

 吉村洋文知事=2021年6月撮影
大阪府の新型コロナウイルスワクチン大規模接種会場で接種を受ける吉村洋文知事=28日午後、大阪市(代表撮影)
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 吉村洋文知事が29日、テレビ大阪の夕方のニュース番組「やさしいニュース」に生出演。28日夜に新型コロナウイルスのワクチン(1回目)を摂取したが、「腕も普通に上がるし、発熱もない」とほぼ1日経過した時点での体調を伝えた。

 吉村知事は、大阪府が運営する大規模接種センター(マイドームおおさか)で、キャンセルで余ったワクチンを接種した。

 番組では「昨日余ったワクチンを打たせていただきました。少しやっぱり気が楽になりました」と明かし、「副反応があると言われてるんですけれども、僕自身は全然なくて、腕も普通に上がるし、発熱もないし、全く副反応もない。個人差がありますし。ただ2回目の方が副反応出やすいとも言われています」と説明した。

 さらに「特に高齢者のみなさん、重症化しやすいですので、きちんと2回目を打ってしばらくたたないと抗体できませんので、ワクチンを1回打ったからって安心するんじゃなくて、日々の感染対策をお願いしたい」と呼びかけ、今後については「できるだけワクチンが打てる環境を広げていきたい。ワクチンを打てる環境の方は、ぜひ打っていただきたい」と話した。

 大阪では、2月末に緊急事態宣言を解除した時と現在で、感染者数、人出(人流)、新たな変異株(前回はイギリス型、今回はインド型)の出現…など、感染再拡大の要素が整っているとし、吉村知事は「リバウンドを警戒しなければならない。大きなリバウンドの再拡大を防ぐことにご協力いただきたい」と呼びかけた。

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