タレント・千秋が２４日、自身のブログとインスタグラムを更新。ＡＢＣテレビ、テレビ朝日系のクイズ番組「アタック２５」終了のニュースを見たとして残念がり、母親が“クイズ番組荒らし”だったことを明かした。

　同番組の終了に「とても寂しいです」と書いた千秋は、その理由を「普通の主婦である母が出演した思い出の番組だからです。実は母は雑学王でクイズ番組荒らしでした。わたしが芸能界に入る全然前の話です」と、つづった。

　千秋の母親は大学の英文科で英検一級の資格を持っており、海外に行きたいという夢を持っていたが、当時の女性が自由に海外に行くには、キャビンアテンダントになるか、貿易会社夫人になるかぐらいしか道がなかったと説明。

　「そこで母はＣＡを目指そうとしますが、学力と意気込みはあっても、当時は身長が足りないこと（わたしと同じ１５０ｃｍ）、そしてまだコンタクトがなかった時代、視力が足りないことで、受けられなかった」という。

　それでも諦め切れず、ＴＢＳ系「アップダウンクイズ」の優勝賞品がハワイ旅行だということを知ると、勉強して出演。「本当に優勝し、その後のチャレンジクイズも正解し、なんと本当にハワイ旅行をゲットしてしまいました」と報告。念願の海外に行き「そこから雑学王への道が始まり」「素人参加型のクイズ番組に出まくり、色んな賞品をゲットしてきました」という。

　「アタック２５」に出演したのは自身が学生の時で覚えているといい「母が出演した番組がどんどん終わってしまい、これが最後の番組でした。終わってしまうのは寂しいですが、あと数ヶ月、思い出を辿りながら観たいと思います。長い間、お疲れ様でした。ありがとうございました」と、ねぎらった。

　「初めてするかもしれない」という話に、ファンは「お母様すごいですね！！！」「千秋ちゃんのお母様カッコいい　なんて素敵でキュートなんだろう」「お母様のバイタリティー凄いですね」と驚き、感心。

　「ドラマにして欲しいなぁ」「お母様凄いです　杉咲花さん（１５３ｃｍ）主演でドラマ化か映画化をして欲しいです」と映像化を望む声も出た。