倉持医師 元JOC参事の「エビデンス」を全否定「言葉を間違って使ってはいけない」

 23日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、コメンテーターとして出演した元JOC参事の春日良一氏が使用した「エビデンス」という言葉に、医師の倉持仁氏が「言葉を間違って使ってはいけない」と全否定された。

 尾身茂会長率いる政府の分科会が「無観客が望ましい」と提言したのに、東京五輪の組織委員会は有観客での開催を決定している。

 このことに、競泳の五輪代表だった長崎宏子さんの夫でスポーツコンサルタントを務める春日氏は、「組織委は具体的にJリーグのデータなどを全部、専門家が検証している。ある意味エビデンスに基づいて出している」と支持した。

 その一方で、「具体的な検証については尾身さんの方ではやっていない」「尾身さんの方でもっと詳しいエビデンス的なデータが出てきて『だから無観客にするとか、全国から集めないで開催地だけでやれ』とかデータがあれば納得ができる。それは出ていない。尾身さんが言っていることの方が感情に訴える感じに思う」と話し「組織委の方がシミュレートしている。そっちの方が科学的」と主張した。

 この発言を、怒りをこめて否定したのが宇都宮市・インターパーク倉持呼吸器内科の倉持院長。「春日さんが先ほど『エビデンス』とおっしゃったんですが、シミュレーションはまったくエビデンスにはなりません」とバッサリ。「オリンピックのような非常にたくさんの人が集まるイベントのエビデンス自体がポストコロナ下においてはないんですね。一般の専門知識がない方が、こーだあーだ言っているだけで、尾身先生が言っている公衆衛生学的視点からのエビデンスという意味とはまったく違うんですね。言葉を間違って使ってはいけないと思います」と否定した。

 春日氏は「Jリーグや野球のやっていたことの中ではデータを取っている。それはエビデンスと言ってもよろしいのでは?」と食い下がったが、倉持医師は「そういうのはエビデンスとは言いません!」と一蹴。春日氏は「言いませんか…。じゃあデータで」と言い直し、自身の主張を改めて展開していた。

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