人気グループ・Ｖ６の岡田准一（４０）が１８日、都内で行われた主演映画「ザ・ファブル　殺さない殺し屋」の公開初日舞台あいさつに出席した。岡田は、ともに登壇した平手友梨奈（１９）に前髪を上げたヘアスタイルを勧めたことを明かし、撮影現場では平手の“お父さん”的存在だったエピソードも披露された。

　岡田は平手について、「きょう（２人で）ラジオ番組の収録をしたんですけど、そのとき（前）髪を下ろしていて。でも『髪を上げて顔を見せた方が明るくていいよ』と言ったんです」と秘話を披露。アドバイス通りおでこをガッツリ見せて登場した平手は「そうやって言われるの嫌だったんです」と普段のクールなイメージから一転、照れまくり。撮影現場でも岡田が平手を娘のように可愛がっていたといい、「ご飯ちゃんと食べたか、とか、髪を上げろとか。ほとんどお父さんみたいになってました」とトークに花が咲いた。

　コロナ禍による公開延期を経て、無事に封切りを迎えた今作。岡田は「こういう状況の中、観に来てくださるのはすごくうれしい。ちょっとでも今日はいい一日だったなと思ってもらえるように、僕らは作品を作ってます」と呼びかけた。

　他に、木村文乃（３３）、堤真一（５６）、安藤政信（４６）、山本美月（２９）、佐藤二朗（５２）、江口カン監督（５３）が登壇した。