加藤浩次、改めて五輪無観客訴え カメラも客席自由に「静寂の中の熱狂」伝わる
極楽とんぼの加藤浩次が16日、日本テレビ系「スッキリ」で、東京五輪について、客がいなければカメラも自由に動けるなどの利点も挙げ、改めて無観客を主張した。
番組では東京五輪の観客について特集。もし有観客であれば、収容人員の50%以下なのか、上限1万人にするのかなどの詳細は今月中にも決まるとしている。
これに加藤は「僕は一貫して無観客がいいと思っている」と改めて主張。「静寂の中の熱狂という、新しいオリンピックを作ってほしい」も訴えた。
無観客であれば「お客さんいないから、カメラはいろんなところに行ける。言ってみれば客かぶりはいらないですから、全部カメラ、客席に入れられるから、アスリートの顔とか、筋肉とか、寄って(撮れる)」と、いろんなカメラワークで中継ができると訴えた。
「100メートル走なんて、静かな中でバン!と音だけ響いて、カメラワークだけで見せるって、歴史に残るオリンピックになると思う」とも語ると、メダリストの松田丈志氏も「それだけで映画みたいに…」と同調。更に無観客ではボランティアの数や、それにかかる費用も抑えられると指摘し、加藤は「そっちの方がコンパクトにできるんじゃないの?元々コンパクトでやるオリンピックに合ってくるんじゃないのか?」と訴えていた。