堀ちえみ がん公表時の自宅写真を見て「涙があふれる」

 タレントの堀ちえみが10日に更新したブログで、自宅パティオの移り変わりを撮影した写真を見返したところ、「哀しくて涙があふれます」と投稿した。2019年1月30日に撮影したもので、堀はこの年の2月に舌がんを公表。同年に舌がんと食道がんの手術を受けた。

 堀はブログのタイトルを「パティオから見る季節の移ろいと虚い」とし、「パティオのひかりの差し込み方を見て、季節を楽しむのが好きです。今日のパティオはこんな感じ」とテーブルに観葉植物を置いて美しく飾った写真を投稿。ほか、昨年の四季折々において撮影した写真を投稿した。いずれも光を豊かに取り入れるなどして家族と過ごす自宅への愛情があふれている。

 堀は「じゃあ舌がんの前後のパティオは、どんな感じだったのでしょう…」とし、「もっと遡り、2019年の2月前後のパティオの写真を、探しました。2月のものはありませんでした」と、がんを公表した月にはブログへの投稿はなかったと記した。

 堀は「でも1月30日のパティオを見て、愕然としました」とそのときに撮影した写真を投稿。テーブルに観葉植物はなく、光も少なく、全体的にくすんでいる。堀は「私はこのパティオを見て、当時何も思わなかったというのは、やはりかなり辛かったのだと思いました。哀しくて切ない気持ちになり、何故か涙が溢れます」とつづった。

 堀は「奥で哀しげな再生オリーブ。やはり家の手入れは大切です。気が入っていないと、こんなふうになり、負のループやスパイラルに、巻き込まれていくのかも知れません」と当時の心境を振り返り、「またはかなりの辛さで結果的に、こうなってしまったのかも知れませんが…私はこの家に住んでいる間は、きちんと手を入れて守っていこうと、そう誓った朝でした」と締めくくった。

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