朝ドラ「ちむどんどん」に宮沢氷魚、「エール」に続く2作目の出演

 俳優の宮沢氷魚が、2022年前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(主演・黒島結菜=24)に出演することが8日、番組公式ツイッターで発表された。ヒロインとなる比嘉暢子の幼なじみで、新聞記者・青柳和彦役を演じる。

 宮沢が演じる青柳和彦は父親の仕事の都合で、子どもの頃に暢子たちの暮らす村に滞在。繊細なところもあり、当初は沖縄になじめない気持ちで暮らすが、やがて比嘉家の友人となる。暢子に再会を約束して東京に帰っていくが、その後、海外留学を経て新聞記者となり、暢子と東京で再会する。

 宮沢は「青柳和彦を演じさせていただくと初めて知ったときに、自分にすごく近いものを感じました。僕は生まれがアメリカで、生後すぐに日本での生活が始まりました。幼少期からインターナショナルスクールに通っていたこともあり、近所の子どもたちや、環境に馴染めない経験もあります。新しい環境に馴染む難しさを知っているからこそ和彦の気持ちはとても理解できます。過去の自分、そして成長した僕自身を参考することによって、より和彦という人物に深みを生み出せたらいいなと思っています」とコメントした。

 ヒロイン一家を支える母・優子を演じるのは、地元出身の仲間由紀恵(41)。朝ドラ出演は、「花子とアン」(2014年前期)以来8年ぶり。父・賢三に朝ドラ初登場の大森南朋(49)、兄・賢秀を竜星涼(28)が演じる。

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