Fukase、閉鎖病棟入院の過去告白 夢挫折し友人が同情してセカオワ結成
ロックバンド「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukaseが6日、フジテレビ系「ボクらの時代」に出演し、医師になることを断念した経験を語った。
この日は歌舞伎俳優・中村獅童、俳優・菅田将暉とのトーク。3人は映画「キャラクター」(11日公開)で共演している。
菅田から音楽の道に進むきっかけを尋ねられたFukaseは、「もともと医者になりたかったんですよ。けっこう重めの閉鎖病棟に入ってたんで。入院してて、長い闘病生活をしてた」と告白。「病気を克服したら、そういう人たちを担当する医者になりたい」と考えていたという。
闘病しながら受験勉強をしたが、思いとは裏腹に「中卒が医者になる道のりが、登れば登るほど遠すぎて」挫折。当時、仲の良かった友人たちが「『バンドを組んであげないと、この人お先真っ暗すぎる』と情けで組んでくれた」のがセカオワの始まりだったと明かした。