朝ドラ「菅波先生」トレンド入りで賛否 「説得力」「言い過ぎ」【ネタバレ】

 28日に放送されたNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」では、林間学校の植樹体験後に斜面から落ちて足をくじいた小学生と一緒に山で雷雨に遭い、遭難した「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が気象予報士の朝岡覚(西島秀俊)、医師の菅波光太朗(坂口健太郞)の電話でのアドバイスを頼りに何とか森林組合に帰り着いた。ホッとひと息の場面だったが、その後の菅波の言葉にネットでは賛否の声。「菅波先生」がトレンド入りした。

 モネは、迎えに来た小学生の父親から「あなたのおかげで助かりました」と頭を下げられるが、すぐさま菅波に「ダメですよ、真に受けちゃ。『あなたのおかげで助かりました』っていう、あの言葉は麻薬です。それに、永浦さんは詰まるところ何もしていませんからね。知り合いの気象予報士と知り合いの医者の知識と判断に助けられただけです」と厳しく言われる。

 菅波はさらに、森林組合の一員としてガイドに加わっているのならプロになれと言ったり、森林組合に正式採用になったのに、まだ何か見つけたいというのは失礼だ。また、何もやりたいことが見つかっていないのに父親にタンカを切るなんて自分にはできない、甘えている、などと辛辣な言葉を連ねた。

 これに、ネットは大きく反応。「菅波先生超絶塩」「結果的にみんな無事だったんだから、お疲れ様で終わって良くない?菅波先生」「菅波先生が厳しく言っている事は分かるけど、言い過ぎかなという印象でした」と厳しすぎるという声もあったが、同意するコメントも。

 「プロとして現場にいるなら未熟さは言い訳にならないという事実を、医師である菅波先生の言う説得力」「菅波先生モネに言った言葉は、モネ程度の経験値だった当時に言って欲しかった言葉をそのまま言っただけでしょうね」「菅波先生と百音のシーンよかったな。あれがなければなんか頑張ったかも私~あなたのおかげですって言われた~って思っちゃってたのでは」などと肯定派も多かった。

 また、「菅波先生 キツすぎる物言い 過去に深い傷を負ってるが故の棘だな」「菅波先生、これ同族嫌悪ですね?」「モネを通して昔の自分に怒ってるようにも見えた」など、深く考察する声も見られた。

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