吉田類が酒場を離れソロキャンプ!?新4K8K衛星放送キャンペーン
放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は26日、オンライン記者発表会を行い、東京五輪、パラリンピックを前にしてのNHK・BS民放5社による6月の「新4K8K衛星放送で見ようよ!」キャンペーンの実施や、現在の新4K8K衛星放送視聴可能機器の出荷状況などを報告した。
6月には共通スポットの放送に加え、各チャンネルで4K(8K)制作番組を集中編成する。NHKは大河ドラマ「青天を衝け」や「にっぽん百名山」などハイビジョンの人気番組を4Kで放送。
BS-TBSでは看板番組「吉田類の酒場放浪記」で酒や肴のうまさを4K映像で伝える。注目すべきは、吉田類氏の酒場放浪ならぬ、自宅庭での「ソロキャンプ飲み」。担当者によると「フェザースティックで火をつけるのにも挑戦」するなど本格的。コロナ禍で酒場を自由に放浪できない中での、酒の楽しみ方を追求する。
BSテレ東は交流戦の「オリックスVS巨人」を、BSフジフジは「ヤクルトVS巨人」の4K放送などを発表した。
また、4月の新4K8K衛星放送の視聴可能機器台数が32・2万台で累計は約860万台となったことが公表された。大台1000万台達成には、あと140万台が必要で、7月の東京五輪開始までの到達は厳しいとの見通しが示された。
