朝ドラ「おちょやん」で黒衣の桂吉弥 大女優の“ダメだし”にタジタジ?

 「プロ野球応援ウィーク」の制作発表会見に出席した(左から)伊藤史隆ABCアナウンサー、笑福亭松喬、桂吉弥=神戸新開地・喜楽館
 「プロ野球応援ウィーク」の制作発表会見に出席した(左から)伊藤史隆ABCアナウンサー、笑福亭松喬、桂吉弥=神戸新開地・喜楽館
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 落語家で、NHK朝ドラ「おちょやん」で語り、黒衣を務めた桂吉弥が26日、兵庫県神戸市の「神戸新開地・喜楽館」で、「プロ野球応援ウィーク」(6月14~20日)の製作会見に出席した。

 会見には黒衣のかぶり物をして、タイガースのユニホーム姿で登場。今月14日に放送が終了した「おちょやん」について、「役者として出たりもしますが、裏方としてナレーションで見てもらえる立場で仕事ができたのは、僕にとっては本当にプラスでした」と回顧。「変な腹立つオヤジが出てきてね。トータス松本さん、いまもう大阪歩けないらしいですね」と笑わせた。

 さらに放送後の“秘話”も披露。放送の最後は、吉弥の「おおきに!」だったが、女優・三林京子から「最後になんで京都弁?」と指摘が。語尾にアクセントを置く口調に、大阪弁は語幹の「おお」を強調するもので、三林から「やっぱり大阪のドラマやから、大阪弁で締めてほしかった」と言われたという。

 さらに、そんなやり取りを「落語でしゃべっても『ええでしょうか?』」と聞くと、「『ええでしょうか、という大阪弁はないです。よろしいですか?よろしいおまっか?言うてください』と言われましたわ」とオチまでつけて笑わせたが、「コロナの状況であのドラマが放送できたのは意義深い。大阪の言葉も見つめ直させてもらいました」と、感謝の言葉で締めた。

 「プロ野球ウィーク」は6月14日から20日まで、昼席(午後2時開演)での開催する。月亭八方、桂小文枝らも出演し、毎日の中トリ、トリをプロ野球ファンの噺家で構成。ABCの伊藤史隆アナ、芦沢誠アナの司会でプロ野球対談も開催される。

 同館は緊急事態宣言延長に伴い、今月31日まで閉館中。昼席は来月7日から再開予定で、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、212席の収容人数から、上限を半数の96席にして販売する。

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