２３日放送のＮＨＫ大河ドラマ「青天を衝け」第１５回で、一橋慶喜（草なぎ剛）の側近で、家老並に昇進した堤真一演じる平岡円四郎に対して不吉な描写があり、ネット上では「フラグが立ち嫌な予感」「来週のフラグつらい」と悲鳴があがっている。

　主人公・渋沢栄一（吉沢亮）の人生を変えた人物で、物語でも人気に。２３日の第１５回では、栄一は平岡から薩摩藩の隠密調査を命じられたが、最後は西郷隆盛（博多華丸）に見抜かれる。西郷は栄一と鍋をつつきながら、平岡を「一を聞いて十を知る男じゃって」と高く評価するも、「あまり先んこつが見えすぎる人間は、往々にして非業の最期を遂げてしまうとじゃ」と語った。

　西郷が凄い目力で放った意味深長な語りに、ネット上が反応。「平岡様にフラグたてないで西郷さん」「華丸さん、不吉なこと言わんといてと思った矢先」「ついにフラグたっちゃったね」「フラグやめて」「バッチバチの目力でフラグを立てていった華丸せごどん」「華丸さん！フラグ立てたらいかんて！」との投稿が集まり、「史実だから動かせない」「やだー寂しい」とのコメントも相次いでいる。