峯岸みなみ 涙の旅立ち、「私の人生にはAKBが必要でした」

 AKB48の峯岸みなみ(28)が22日、横浜市のぴあアリーナMMで卒業コンサートを開いた。ステージには高橋みなみ(30)、小嶋陽菜(33)、指原莉乃(28)、篠田麻里子(35)ら“黄金時代”を共に過ごした卒業生31人が集結。2005年12月8日の初公演から5644日。節目のステージを踏んだ最後の1期生は「AKBに入って全く後悔をしていない自分がいます。私の人生にはAKB48が必要でした」と涙に暮れた。

 初公演から5644日。史上最も長くAKB48に在籍した峯岸が、節目のステージに立った。5000人のファンを前にしての晴れの舞台。笑顔満開でパフォーマンスしてきたが、別れの瞬間が近づくと感情を揺らした。アンコール冒頭、声を湿らせあいさつした。

 「AKBに入って全く後悔をしていない自分がいます。私の人生には、どうしてもAKBが必要だったんだなと、今日このステージに立って、改めて思いました」

 13年の“丸刈り謝罪”からの研究生降格処分など、決して順風満帆ではなかった。それでも「私がどんなにダメでも、どんなに落ちていこうとも『頑張ろう!』って手を引っ張ってくれた、たくさんのメンバーたちに支えられてきました」とアイドル人生を回顧し、感謝した。

 年上にはかわいがられ、年下には慕われた。そんな人柄を表すようにステージは“同窓会”の雰囲気に。エース・前田敦子(28)こそ、スケジュールの都合が合わずVTR出演となったが、高橋、小嶋との3人でノースリーブスを復活させるなど集まった卒業生は31人。会場と一体となって門出を祝った。

 最後の1期生が旅立ち、AKBは新たな時代を迎える。「AKB48を、ずっと一番のアイドルグループでいさせて下さい」とファンに呼びかけ「死ぬほど幸せです!アイドルになれて良かった~」とステージを後にした峯岸。「今の自分がやりたいことを全部詰め込んで、やり残したことはないなというコンサートになって、今は満足感でいっぱいです」と集大成の1日に満足感を示した。

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