窪田正孝「ラジエーション-」2年ぶり続編「専門用語の長セリフないかヒヤヒヤ」

 俳優・窪田正孝(32)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ラジエーションハウス2~放射線科の診断レポート~」(月曜、後9・00)が10月からスタートすることが18日、分かった。2019年4月期に“月9”枠で放送され、窪田が変わり者の天才放射線技師を演じた人気ドラマの続編で、満を持して2年ぶりに帰ってくる。

 同名コミックを原作に“縁の下のヒーロー”である放射線技師たちの奮闘を描いたヒット作、待望の第2弾だ。前シリーズでは最終話で世帯視聴率13・8%、本編終了後の特別編では15・6%(ビデオリサーチ調べ。関東地区)をマークし、続編を熱望する声が相次いでいた。

 ヒロインの本田翼(28)をはじめ広瀬アリス(26)、遠藤憲一(59)、和久井映見(50)ら共演陣も続投する。窪田は「いい意味でみんな変わっていないし、それで挑戦する制作側の勇気も感じました」とチームワークを実感。「また再びページをめくるたび、専門用語の長セリフがないかヒヤヒヤもしました」と笑いを誘った。

 自身にとっては昨年前期のNHK連続テレビ小説「エール」以来、初のドラマ出演&ドラマ主演。地上波連ドラの主演を飾るのは、2015年の日本テレビ系「デスノート」から7年連続となる。

 今シリーズは、前作ラストで渡米した主人公の唯織が米国から帰国するところから始まる。窪田は「病院を陰で支える放射線技師たちに光を当てた今作。彼らの働きがたくさんの患者さんを救い、見てくださる方々に元気を与えてくれると思います。新メンバーも加わってパワーアップしたラジハを最後まで楽しんでもらえたらうれしいです」と語った。

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