上地雄輔“抜け駆け接種”批判に「僕は打っていいと思う」

 タレントで歌手の上地雄輔が14日、TBS系「ひるおび!」に出演。茨城県城里町の町長らが、医療従事者向けの優先接種のために届いた新型コロナウイルスワクチンを接種していたことに「個人的には打ってもいいと思う」などとコメントした。

 城里町の町長らは、医療従事者向けのワクチン接種でキャンセルが発生したため、自分も「医療従事者の一員」という認識で、接種したなどと説明した。ワイドショーやネット上では、“抜け駆け接種”など批判を浴びているが、上地はこの問題について「いやー、難しい~。こういうお立場の方なんで、もちろん(打つ)理由も分かりますし。僕は個人的には打ってもいいと思うんですけど」と首長らが先行接種することに異論はないとの認識を示した。

 その上で「ただ、誰を優先して打つかを決める立場の方だったら、同時に、説明する時の言葉も考えとかないといけないですし」と「医療従事者の一員」とする町長の説明には疑問を感じることを指摘し、「(ワクチンを廃棄しないで)接種するのは悪いことではない思う」とした。

 城里町だけでなく他県の市町の首長のワクチン先行接種も明らかになってきているが、これを批判する動きに、上地は「でもどんどん打ちましょうよ、って言ってる人たちが打ってないのって、何かすごく怖くないですか。アナフィラキシーとか副反応のことがニュースで取り上げられてんのに、“長”(首長)の人が打って下さい、打って下さい、って言ってて、(例えば)その長の人がご高齢で『僕は打たないんですけど』って言ったら、えっ?!ちょっとあんた打ってないんかい?!って俺なっちゃう」とワクチン接種を呼びかける首長が、先に“見本”となって接種しないことも別の意味で怖い、との考えを話していた。

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