蓮舫氏 朝日記事に「憤りを感じます」 予算委質問「批判」ではない、指摘提案だと

 立憲民主党の蓮舫参院議員が、10日の参院予算委員会で新型コロナウイルス感染対策における海外からの入国者に関して行った質問を、「批判」と報じたニュース記事を指して、ツイッターに「『批判した』定型文のような記事に憤りを感じます」(10日付)、「野党の指摘、提案を『批判した』と定形文で報じられましたが」(13日付)と投稿している。

 朝日新聞が、外国からの入国後の待機時に指示に従わない人が多数いる問題を報じた記事で、蓮舫氏が予算委で「批判した」と伝えている記事を指して、蓮舫氏はツイッターで「憤りを感じます」として、「変異株流行国からの日本への入国者で、自宅待機をしているはずの方々のうち1日300人もの位置と健康確認できない事態を改善するための質問でした」とした。

 また13日も、批判と報じられたが「野党の指摘、提案」だとしたうえで、「政府はインド、パキスタン、ネパールからの入国を一時停止する方針です。検疫で陽性と判明した感染者の7割がこの3カ国からの渡航者で占められている、かつ新たな変異株の疑いがあるので必須の対応です。野党でも、国会質疑で改善します」と投稿した。

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