笑点55周年 3年ぶり司会の円楽が強権発動 29年ぶり席替え 遺恨ネタで生き生き
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15日に番組開始55周年を迎える、日本テレビ系演芸番組「笑点」(日曜、後5・30)9日の放送で、特別大喜利として落語家・三遊亭円楽(71)が司会となり、その特権で約29年ぶりの席替えが行われることが8日、発表された。
円楽の司会は2018年4月1日放送のエイプリールフール大喜利以来の約3年1カ月ぶり。16年5月に司会を務めていた故桂歌丸さんの後継として名乗りを挙げていたが、春風亭昇太(61)に決まり、現在でもその“遺恨”をネタにしているだけに、生き生きと仕切った。
さらには“強権発動”で席替えも。いつもの並びは(左から)三遊亭小遊三(74)、三遊亭好楽(74)、林家木久扇(83)、林家三平(50)、三遊亭円楽、林家たい平(56)だが、この日は(左から)たい平、木久扇、三平、好楽、小遊三、昇太という並びとなる。
同番組では、5月を「特別月間」として、笑点がらみのネタや、メンバーとのコラボネタで少し違った展開の演芸を毎週放送予定。16日の放送では55周年にふさわしい大物ゲストも登場する。