立民・川内博史氏「嘘つき」疑惑を否定 ツイートは「自分のこと」ではない
立憲民主党の川内博史衆院議員が5日、デイリースポーツの取材に応え、ネット上で流れていた「嘘つき」疑惑を否定した。
川内氏は今月1日に自身のツイッターで「1年間我慢してきた。正月も帰省しなかった。だから連休は帰ろうと決めていた。偉い人達は自分達は会食したり、聖火リレーやオリンピック開催に夢中だ。だから緊急事態宣言が発出されても帰省の予定は変えない。羽田空港は帰省の人々で混んでいる。心配だ。権力で感染を抑えることは出来ない。」とつぶやいていた。
これに対して、ネット上では、政治アナリストのチャオ氏のツイッター「『政局ウォッチNOW』@Chijisen」で1月2日にアップされた動画が拡散。2021年の年始に、川内氏の地元・鹿児島市にある照國神社で川内氏と偶然出会ったチャオ氏とみられる女性があいさつをかわす様子が映し出されている。川内氏が今月1日のツイッターで「1年間我慢してきた。正月も帰省しなかった。」としているため、ネット上では「めっちゃ嘘ついてて草」とやゆする声が上がっていた。
川内氏は5日、デイリースポーツの取材に電話で応え「(1日のツイートは)自分のことを言っているのではなく、世の中の皆さまのことを言っているのです」と主語が違うと説明。川内氏自身が「正月も帰省しなかった」わけではないと強調した。さらに、正月に地元に戻っていたことを認めた上で「わたしは毎週、(地元に)帰ってますから」とコメントした。