鈴木亮平 命がけで命救う! スーパー救命救急医役で2クール連続主演

 救命救急医を演じる鈴木亮平
 劇中に登場する特殊医療車両「ERカー」
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 俳優の鈴木亮平(38)が7月期のTBS系ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(日曜、後9・00)に主演し、スーパー救命救急医を演じることが29日、分かった。「半沢直樹」、「ドラゴン桜」などのヒット作を連発する同局の看板枠・日曜劇場に初主演。今期はフジテレビ系「レンアイ漫画家」に主演している鈴木が、恋愛漫画家からガラッと役柄を変え、架空の特殊医療チームで命を救うため危険な現場に飛び込んでいく。

 「レンアイ漫画家」で変わり者の天才漫画家を好演している鈴木が、2クール連続の主演で初の救命救急医役に挑む。

 ドラマ「グランメゾン東京」、「危険なビーナス」などのヒット請負人・黒岩勉氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。救命救急のプロが集まる架空の医療チーム「TOKYO MER」が重大事故・災害・事件の現場で奮闘する姿が描かれ、鈴木はリーダーのスーパー救命救急医・喜多見幸太を演じる。

 大型バスの多重事故やトンネル崩落など破格のスケール感が全編を貫き、作品の象徴として実際には存在しない特殊医療車両・ERカーが登場。最新の医療機器とオペ室を搭載し、監修する現役の救命救急医たちが「本当にあったら救急医療の理想」と評する“動く手術室”で、テレビ中継車と同サイズの8トン車を6カ月かけて改造したという。

 日曜劇場では「天皇の料理番」、「テセウスの船」で存在感を発揮してきた鈴木だが、主演は初。高度な技術を持つ役柄だけにオペシーンもあり、監修の救命救急医にレクチャーを受けながら、役作りを進めている。

 コロナ禍で医療従事者の疲弊が叫ばれる現在の社会状況だけに「この作品が、今の大変な状況の中で働く医療従事者の方々へのエールになればうれしいです。一つ一つの命の大切さを改めて伝えていけるようなドラマにできればと思っています」と燃えている。

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