「おちょやん」山門にたたずむ千代を栗子が…ネット感涙【ネタバレあり】

 27日に放送されたNHK連続テレビ小説「おちょやん」では、道頓堀から姿を消してからの千代(杉咲花)の姿が描かれ、衝撃の展開で終わった26日の謎を明かした。

 一平(成田凌)と離婚して劇団も辞め、大雨の山門にたたずむ千代を「えらい久しぶりやな」と迎えに来たのは、何と父・テルヲの後妻で千代が奉公に出される原因となった栗子(宮澤エマ)。「あんたのこと捜しに来たんやがな。一緒に来てくれへんか」という栗子に連れられて京都へ。

 そこで「昔あんたにしたこと謝ります。どうか許したって」と手をついて千代に謝罪する栗子は、自分はもう年で体の調子も良くないため、戦争で両親をなくした姪の春子(毎田暖乃)の面倒を見てやってほしいと頼み込む。

 さすがに「虫のええこと言わんといて。うちはもっと前からずっと1人や。誰も面倒見てくれる人おらへんかったら、奉公にでも出したらよろし。うちを追い出した時みたいに!」と激高する千代だったが、それを春子がふすまの向こうで聞き、泣きじゃくっていたことがわかり、千代は「堪忍、堪忍して」と春子に謝る。

 それから3人で仲良く暮らしている1年後につながるという展開に、「あさイチ」の朝ドラ受けで博多大吉が「そういうことだったのね」と納得すると、鈴木奈穂子アナウンサーも「そういうことだったんですね。探してたんですね、栗子さん」とうなずき、博多華丸は「背負うねー」と、千代に思いをはせた。最近はつらい場面が続いていただけに、大吉は「でももう、明日から笑顔じゃないかな。今日が底じゃない?明日は多分、塚地君が大活躍。生瀬さんも大活躍と思うよ」と、明るい顔で予言した。

 山門の場面には、ネットも感涙。「千代ちゃんが雨宿りしてるのあの山門?」「一人ぼっちになって行くあてのない千代がたどり着いた場所はいつかと同じあの山門。あの頃探してくれた小次郎さんもお家さんももうこの世にはいない。そこに栗ちゃん登場ですよ!」「岡安を一旦追い出されて山門で雨に濡れてハナさんに見つけてもらったのを思い出す」と、かつて奉公先の「岡安」を飛び出した千代の姿を思い起こしていた。

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