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神田川俊郎さん死去 コロナ感染、自宅で倒れて判明…「料理の鉄人」やCMで人気、81歳

 1990年代に大ヒットしたフジテレビ系の料理対決番組「料理の鉄人」をはじめ多くのメディアに出演し、軽快なトークで親しまれた日本料理人の神田川俊郎(かんだがわ・としろう)さんが25日朝、死去した。81歳。京都府出身。  

 関係者によると、神田川さんは今月中旬、大阪市内の自宅で倒れ、市内の病院に搬送され、PCR検査で新型コロナウイルス感染が判明。酸素吸入やアビガン投与などの治療を受けていたという。

 16歳で料理人をめざし、料亭「なだ万」で修行。22歳で独立しておでん屋「ふく柳」を開いた。1965年には大阪・北新地に日本料理店「神田川本店」を開いた。

 「エバラ」のテレビCMなどに出演し、「料理の鉄人」では鉄人に勝利するなどメディアから引っ張りだこに。陽性のキャラクター人気を博した。今春、プロ野球の西武・辻発彦監督プロデュースの球場グルメを監修するなど、80歳を超えても活躍していた。

 かつては近畿地区の高額納税者リストに掲載されるなど、全国的な知名度を誇る“関西の顔”だった。好角家で、3月場所が大阪で開催される際は観戦する姿がNHKの中継画面に映し出された。

 2017年放送のTBS「爆報!THEフライデー」で、10年夏に40年以上連れ添った妻と熟年離婚していたことを公表。67年に結婚し3人の子供をもうけたが、多忙で家族とはすれ違い生活になり、離婚は「私から言いました」と明かしていた。当時の住居は3LDKのマンションで、11年から飼い始めたというチワワの「ウナちゃん」と暮らしているとしていた。

 系列2店を含む「神田川」の公式サイトには、思いを込めて「花に水 人に愛 料理は心」と記した。店主として「神田川各店は素材に妥協することなく本当に美味しいものを提供する事を信条とし、手間ひまを惜しまずに一品一品丁寧に作り続けてまいりました」とつづり、来店客に感謝。「おもてなしの心」を忘れることなく精進すると誓っていた。

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