フジ佐々木アナ、わいせつ教員復職に意見 「性被害認識できない子には関わらないで」

 フジテレビ・佐々木恭子アナウンサーが25日、フジテレビ系トークバラエティー「ワイドナショー」に出演し、わいせつ教員の免許再交付について「自分が性被害を受けたと認識できない年齢の子たちには関わってほしくない」と意見を出した。

 番組では、わいせつ事件を起こして処分された教員に対し、免許の再交付を拒否する新法案が検討されたことについて論議。新法案の骨子では、教育委員会の裁量により免許拒否が可能とされている。文科省によると、わいせつ行為により処分された教員は3000人に1人の割合で存在すると説明。MCのダウンタウン・松本人志は「思ったより多い」「先生って学校以外に学習塾などもある」「男性教員が女の子を(犯罪に)、とは限らない」と、親の立場での不安を推察。

 佐々木アナは「子供に関わる仕事って、先生以外にもベビーシッターや保育所も、課外学習のスタッフとか」と挙げ「正直、娘がいる身としては、自分が性被害を受けたと認識できない年齢の子たちには(わいせつで免職された教員は)関わってほしくない。ただ、社会で排除していいかとなればそういうことはなくて。日本では性犯罪を犯した人を治療するプログラムが圧倒的に少ないと聞く。社会に戻れるようなプログラムがあればいいと思う」と訴えた。

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