宮根誠司 大阪の医療危機に提言(1)コロナ患者以外は他県に (2)拡大地域にワクチン優先接種

 フリーアナウンサー・宮根誠司が18日、MCを務めるフジテレビ系「Mr.サンデー」に生出演。大阪府の新型コロナウイルスの感染急拡大状況について、危機感をあらわにした。

 大阪府ではこの日、新たに1220人の感染が判明。6日連続で新規感染者が1000人を超えた。

 宮根は「大阪、大変です、今」「大阪、日曜日で1220人って、ちょっと尋常じゃない増え方」と危機感をあらわに。

 大阪の重症患者が286人となり、確保している248床を上回り、軽症・中等症患者を受け入れている医療機関で、重症化した患者もそのまま治療せざるをえないケースが42人となっている。

 宮根は「大阪は現実として、コロナ患者以外の方に、ほかの県(の病院に)移っていただいて、病床空けないとどうしようもないんじゃないですか」と医療の専門家に質問の形で提言。

 「とにもかくにもワクチン」と述べた後、ワクチンの接種方法について、全国一律という現在の考え方を変え、「感染が拡大している所(東京、大阪、兵庫など)から(優先してワクチンを回し)打っていく、という方法はいかがですか」と意見を求めた。これに対し、感染症を専門とする愛知医科大学大学院教授で、日本野球機構とJリーグの専門家チームメンバーでもある三鴨廣繁氏は「私は東京、大阪、福岡、愛知…このあたりの人口密度の高い方々に、まずは若い方々を中心に全員に打っていくべき」との考えを示していた。

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