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有名な宝塚音楽学校グレーの制服っていつから?制定当時、一部生徒は反発!?

 タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市、中西達也校長)第109期生40人の入学式が16日、同校の講堂で行われた。

 新入生総代の南平友里愛さんは「この素敵な制服に恥じぬよう、感謝の気持ちを忘れずに、精進してまいりたいと思います」と真新しい制服に身を包み、気を引き締めた。成績上位で入学した若菜姫夏さんも「憧れの制服に袖を通し、喜びで胸がいっぱいであるとともに、とても身が引き締まる思いです」と語る。濱谷咲希さんも「憧れのグレーの制服が着ることができて、幸せな気持ちでいっぱい」と憧れだった制服への思い吐露した。

 この特徴的なグレーのフレアーのジャンパースカートに短めの襟無しジャケット、白いブラウスに赤い蝶ネクタイは宝塚受験者なら誰でも憧れる。入学式の様子は毎年、全国ニュースで報道されることから、一般の人にもよく知られた制服でもある。制服は合格発表の後に行われるガイダンスで採寸される。校舎外ではグレーの帽子を着用し、夏服はブラウスが半袖になり、冬場にはグレーのコートが加わる。

 この制服は昭和31年に制定された。宝塚歌劇団の衣装デザイナーだった静間潮太郎氏がデザイン。以後、白いブラウスの襟や袖などにマイナーチェンジはあったものの、一貫して着用されている。

 だが制定当時は制服というよりも“標準服”。それまでは宝塚音楽学校の生徒の代名詞と言えば、着物に袴姿だった。学校関係者も「制定されたころの写真を見ると、制服と袴姿が混在しています。当時の方にお話を伺うと、やはり『袴姿に憧れて』とおっしゃっていました」と語っている。

 制定当時は一部で反発?の対象にもなっていた制服だが、現在では受験生の憧れになっている。また当時の代名詞だった「着物に袴」は、現在も音楽学校と歌劇団の正装として受け継がれている。音楽学校の卒業式では、卒業生が黒紋付きに緑の袴、在校生が制服姿で式典を行っている。

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