玉川徹氏 吉村知事は「場当たり的」「マスク会食の結果が1000人超え」

 テレビ朝日の玉川徹氏が14日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」で大阪府・吉村洋文知事の新型コロナへの対応を「場当たり的」との言葉を連発して批判した。

 大阪府では変異株を含めた感染者が急増しており、13日には初めて1000人を超える1099人の感染者数が発表された。

 玉川氏は吉村知事の対応について「やっぱり場当たり的だと僕は思う」と断言。13日の会見で「4人以下のマスク会食、『今も会食は少人数でマスクを着けていれば大丈夫だと思うんですか』と聞かれ、『まずは今、不要不急の外出自粛をお願いしていますので。お酒を飲むような場、飲食の場、感染リスクの高い場面、これはまず避けていただきたいと思います』と知事は答えてる」と説明。

 吉村知事は大阪府にまん延防止等重点措置が適用された5日にマスク会食などを呼びかけた。玉川氏は「『マスク会食ならいいという誤ったメッセージになるんじゃないですか。今は同居している人以外との外食は控えて下さいっていう局面じゃないですか』って僕、4月の5日にコメントしてる」と、その日に話したとし「知事がマスク会食の話をされてから10日。だから知事がそういう話をして、そのころに会食をした人の感染が今明らかになってる結果として1000人を超えてきたっていうことでしょ」と結びつけた。

 さらに玉川氏は「だからすべて僕は場当たり的に感じる。来週になったら、この勢いでいくと緊急事態宣言を要請しなければいけない状況になりかねないが、まん延防止措置から緊急事態宣言まで、そうなると2週間。もっと府民の人に対して危機感を持って下さいっていう意味でいえば、その時に緊急事態宣言の要請でも良かったんじゃないかと思う。だから、全部場当たりだなというふうに僕には映りますけどね」と糾弾した。

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