松山Vに株価も急騰、ゴルフ関連業界は追い風効果を期待「新しいカリスマ現れた」

 マスターズ・トーナメントで日本人として初優勝した松山英樹選手(29)の偉業をたたえる声が12日、全国から相次いだ。ゆかりの地も盛り上がり、宮城県は県民栄誉賞の授与を検討することを明らかにするなど、列島が“松山フィーバー”に沸いた。

 松山選手のメジャー制覇で、ゴルフ関連業界は「新しいカリスマが現れ、大きく盛り上がる」と追い風効果に期待している。

 2013年から松山選手に「SRIXON(スリクソン)」の製品を提供する住友ゴム工業の広報担当者は12日、「(北米中心に展開する)ボール以外のゴルフ用品にも注目が集まる」と喜んだ。ミズノの担当者は「若年層の競技者が増えてほしい」と望む。

 12日の東京株式市場では、専門店を展開するアルペンの株価終値が前週末比60円高の2590円を付け、約3年2カ月ぶりの高値に。カーボンシャフトを手掛けるグラファイトデザイン(ジャスダック上場)は一時、値幅制限いっぱいの642円まで急騰した。

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