松山Vに列島歓喜、大学時代過ごした宮城では県民栄誉賞授与を検討「素晴らしい偉業」

 マスターズ・トーナメントで日本人として初優勝した松山英樹選手(29)の偉業をたたえる声が12日、全国から相次いだ。ゆかりの地も盛り上がり、宮城県は県民栄誉賞の授与を検討することを明らかにするなど、列島が“松山フィーバー”に沸いた。

 宮城県の村井嘉浩知事は12日の記者会見で、松山選手に対し県民栄誉賞の授与を検討していることを明らかにした。「素晴らしい偉業だ」とたたえた。

 村井氏は東日本大震災当時、大学生だった松山選手の経歴に触れ「われわれと非常に近く、大変うれしい」と述べた。県民栄誉賞は宮城にゆかりがあり、県民に希望や活力を与えた人物に贈られる。

 仙台市も、松山選手の功績をたたえる「賛辞の楯(たて)」を贈ると表明。郡和子市長は記者会見で「在学中から活躍し、震災被災地に支援もしてきてくれた。この優勝は仙台市民に大きな感動を与えてくれた」と語った。

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