松山ケンイチ 「怖かった」、ボクシング映画のシャドーシーンに

舞台あいさつに登場し笑顔で手を振る松山ケンイチ(左)と木村文乃=新宿バルト9(撮影・三好信也)
舞台あいさつに登場し笑顔で手を振る(左から)吉田恵輔監督、東出昌大、松山ケンイチ、木村文乃、柄本時生=新宿バルト9(撮影・三好信也)
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 俳優の松山ケンイチ(36)が10日、都内で行われた主演映画「BLUE/ブルー」(公開中)の公開記念舞台あいさつに、木村文乃(33)、東出昌大(33)、柄本時生(31)と出席した。

 本作は誰よりもボクシングを愛し努力するも負け続きの瓜田(松山)らボクサーたちの青春物語。約束されていない成功を目指し、もがき続ける挑戦者たちが描かれる。

 ボクシング歴30年の吉田恵輔監督(45)肝いりのボクシングシーンも見どころ。松山は「東出くんも時生くんもやっちゃう人だから、足引っ張らないようにとは思っていましたね」とお互い刺激し合って、撮影に臨んだという。

 「シャドーが一番難しいと言われてたので、気をつけてやってました。長年やっている監督の目に耐えられるようにしなきゃいけないと、必死に監督に追いつかないと、という気持ちで、みんなやってましたし、怖かったですね」と振り返った。

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