中川大志 撮影から2年半越しでの公開に涙「届けられることが奇跡」

公開記念舞台あいさつに登場し笑顔で手を振る(左から)SABU監督、矢田亜希子、中川大志、石井杏奈、堤真一=新宿ピカデリー(撮影・三好信也)
舞台あいさつで笑顔をみせる(左から)矢田亜希子、中川大志、石井杏奈、堤真一=新宿ピカデリー(撮影・三好信也)
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 俳優の中川大志(22)が10日、都内で行われた主演映画「砕け散るところを見せてあげる」の公開記念舞台あいさつに登壇した。撮影当時、20歳になったばかりだったという中川は「ニキビができてる感じとか、『若いなー』と思いながら。監督にキレイにしていただきました」と笑顔で振り返った。

 今作は、昨年5月に公開予定だったものの、コロナ禍の影響により延期となり、撮影期間を含めると約2年半越しでの公開となった。ようやく公開へとこぎ着けた今作に中川は、目に涙を浮かべ「僕たちの仕事は、お客さんに見てもらって完成する。どの作品もお客さんの顔を想像しながら演じているので、こうやって一つの作品が届けられる事は、ほんとに奇跡だなと改めて感じています。この作品を大切にして、この作品とともにこれからも頑張っていきます」と感慨深げに語った。

 ほかに、女優の石井杏奈(22)、俳優の堤真一(56)、女優の矢田亜希子(42)が登壇した。

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