小沢一郎氏「まん防」に「説得力欠如」と指摘 「結局は飲食店の時短のみ。具体策なし」

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が9日、公式ツイッターに新規投稿。政府が新型コロナウイルスの緊急事態宣言に準じた措置をとる「まん延防止等重点措置」を東京都の23区と6市、京都、沖縄など全国各地で行うことを受け、「結局は、飲食店の時短のみ。具体策なし。電車は満員…」と問題視した。

 小沢氏は「緊急事態宣言を解除した途端、まん延防止措置」と切り出し、「結局は、飲食店の時短のみ。具体策なし。もはや政府や知事がいくら不要不急の外出自粛をと言っても、電車は満員、聖火リレーで人集め、挙句、厚労省でも宴会クラスター。全てが支離滅裂」と指摘。「説得力の欠如と無為無策こそ、最大の問題。これで減る訳がない」と政府に苦言を呈した。

 さらに、小沢氏は連続投稿。同氏は「Go To事業で既に1兆円以上が執行済み。結果、感染は全国へと拡大。『命』よりも『利権』を優先させた自民党政権」と批判し、「この1兆円は、医療提供体制の拡充と大規模なPCR検査体制の構築、ワクチン対応の三本柱にこそ使うべきだった。それをやらないから感染も拡大し、経済も疲弊。どう考えても全てが間違い」と見解をつづった。

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