「おちょやん」ナレ死ならぬセリフ死で…ネット悲しみ広がる【ネタバレあり】

 7日に放送されたNHK連続テレビ小説「おちょやん」では、鶴亀家庭劇の百久利(坂口涼太郎)、みつえの夫・福助(井上拓哉)の戦死が明らかになる。特に百久利の死は、千代(杉咲花)のセリフで明らかになったことから、ネットでは「セリフ死?」など悲しみと驚きが広がっている。

 この日の「おちょやん」は悲しみが広がった。千代が目を落とした紙には、福助の戦死が記されていた。みつえは「きっと人違いや。あんな臆病もんが敵の弾に当たるわけない。隠れて逃げまわってどっかで生き延びてるに決まってる」と強がるも、ショックでその後寝込んでしまう。

 その後、シズ(篠原涼子)から夫の一平(成田凌)の様子を聞かれた千代は「毎日酔っぱらってケンカしてぼろぼろになって…」と荒れる夫の様子を語り「おとつい、劇団員やった百久利さんが戦死したって連絡が来て…」と口にする。

 最近では、大河ドラマや朝ドラでは、死のシーンを描かず、ナレーションで終わる「ナレ死」が話題となることがあるが、百久利に関しては千代のセリフで死が明らかになる「セリフ死」。ネットでも「百久利、ナレ死ですらなかった」「ひゃっくりさん、ナレ死にもならん」「ナレ死ならぬセリフ死?」などの声が。「百久利さん」はネットのトレンドワードにも浮上した。

 今週に入り、福富の夫婦、福助、百久利と次々と戦争で亡くなる辛い展開に、ネットでは悲しみの声が相次いでいる。

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